山形の田んぼを掘ったら出てきたという「百目鬼温泉」は３分しか入れない！？

すごく綺麗～これが最近あちこちのSNSで紹介されている花手水？
と思ったら・・・





これは「水みくじ」でした。この神水におみくじを浮かべると文字が浮き出てくるそうです




この水みくじがあったのはこちら。山形県の「山寺」です。





煩悩を消滅させに参拝（登山）に出発いたしましょう




結構な階段数ですが緑も深くて気持ちがいいです。





「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

松尾芭蕉が山寺を参拝の際に詠んだ句。
こういう景色を観ながら一段一段上っていくと「煩悩」が消滅・・・そんな気持ちになります。





お天気も良かったので眺めも最高です。
が・・・高所恐怖症にはちょっと怖い。

こちらもかなりの高さでちょっと怖い。

「ここでいいよ」という私に

「せっかくだから景色を観たほうがいいよ」

とMY SON。

へっぴり腰で手すりのほうに近付くと

「この立大堂は岩場に建てられているため

周囲が危険です」

って書いてあります。怖い－

外から見ても結構すごいですよね、ここ。

悪縁切りのご利益があるという奥の院にも参拝して




楽しかった山形の一日が終了。
仙台に戻るのかと思いきや・・・





「面白い温泉があるから寄って行こうよ」
とMY SON。
山形の田んぼの中をどんどん走ります。





着いたところは「百目鬼温泉」。
これで「どめき おんせん」と読みます。





とてもこじんまりな温泉。




入るとこんな感じで受付があります。

利用券を買います

大人一人400円。

こちらの百目鬼温泉。
地元の農家さんが運営されています。
農家さんが田んぼを掘っていたら源泉の濃いお湯が出てきたと書いてありました。




温泉の中は撮影禁止なので公式ウェブサイトからお借りしました。
外側から見るとこんな感じで露天風呂があるのですがそんなに囲みの壁なども高くなくて
公式ウェブサイトより



お風呂からは撮れなかったのでちょっと角度は違いますが露天風呂からもこんな風に蔵王の山や田んぼが見えていました。





こちらの百目鬼温泉。
温泉の中に「3分以上湯船に浸からないように」と注意書きがあるんです。
強塩泉で刺激が強いからだそうです。でも皆さん、長く入っていましたが・・・。


女湯も地元のおばちゃんたちがたくさん来ていました。
近所の方のお風呂代わりになっているような山形弁が飛び交うのどかな雰囲気でした。お湯も熱くて気持ちよかった~



極太そばやげそ天を食べ歴史的建物を見学して山寺を参拝し、百目鬼温泉に入ってなんとも充実した山形の一日でした。

両親とMY SONとの2泊3日の山形旅行。仙台からMY SONとの日帰り山形。
今回で山形の記事は最後となりました。

私の山形愛にお付き合いいただいてありがとうございました


そしてこれから仙台愛の記事が続きます引き続き、是非、お付き合いください

＜温泉情報＞

百目鬼温泉

山形県山形市百目鬼42-1

023-645-9033

10月3日は登山の日