2018年 12月 27日
騙された?でもおかげでものすごく面白いことを発見~。台湾の10元硬貨がミラクルでビックリ!!!
ちょっと悔しいことがありました。
パン屋さんで支払いをしようとしたら
店員さんがちょっと怪訝な顔をして
「小姐・・・、これ台湾のお金じゃないですよ」
って、1枚、硬貨を返してきました。
え?
返された硬貨を見たら・・・
これだったのです!
な、なんだこのお金!
って自分で支払いに出しておいてなんなのですが、
まったく記憶のないお金。

いま、私のお財布に入っている10元硬貨はだいたいこの2種類。
どちらも台湾の10元硬貨です。
それぞれ拾圓(左)、10圓(右)って書いてあります。

この台湾の10元硬貨と人民元の1元硬貨を3枚比べてみると・・・
若干、数ミリ、人民元が小さいですが・・・
大きさはほぼ同じ、同じ銀色


人民元の1元だと台湾ドルに換算すると4.5元ぐらい。
価値は半分なのです。
それよりも、店員さんにちょっと疑われた感が
恥ずかしかった・・・


私の馴染みのあるのはこちら。
調べたら1981年12月8日から発行された硬貨でした。
周りには台湾の国花、梅の花がたくさん咲いています
そして蔣介石さんが描かれています。
そしてこちらは最近よく出回っていて
お財布にけっこういっぱい入っている10元硬貨。
中華民国100年を記念して
2011年1月11日から発行された10元硬貨です。
それが調べていて知らなかった事実が発覚!!!
なんとこの100年を記念して発行された硬貨には
「二つの隠し文字」と「二つの隠し絵」があるのです!!!
まずは・・・見えますか?
上の枠の中に「民安」と浮き上がっています。
でもこれ、実際の硬貨ではよ~く見ないと見えません。
そして、その下の10という数字のゼロの中に・・・
ちょっと薄いですが、
梅の花が一つ見えます~可愛い~


このお花のほうは肉眼でもなかなか見えません。
すごい~!!!
そして角度を変えると・・・
「民安」の文字ではなく・・・「
國泰」という文字が見えるのです!
(こちらもなかなかうまく撮れませんでした。
でも先程、「民安」の文字のあった場所に「國泰」と薄く映っています
)
角度を変えると違う文字が浮き上がる・・・
すごい~~!!!
そして先程の梅のお花の場所には・・・薄っすらと・・・
なんだかわかりますか?ちょっとシミのようにみえる・・・
もう少しはっきり撮れているのを・・・と思ったのですが
なかなか綺麗に浮き出ないので、赤で印をつけました。
なんとこれ、台湾の国の形なのです~。
こちらも肉眼でもなかなか見えてきません。
浮き上がった文字を合わせた「國泰民安」は成語です。
国家も人民も平和である・・・という意味です。
そして国のお花、そして国の形・・
そんな思いや絵が刻まれているとは・・・
毎日使っている10元硬貨が愛しくなりました


台湾では硬貨が時々発行されています。
これは2000年を記念して発行された10元硬貨です。
なんと龍が描かれています!!!見たことない~!!!
龍好きなので欲しい~!!!
今度、硬貨などを扱っているお店に見に行ってみよう~!!!
調べたら1997年発行の人民元の1元硬貨が
台湾のオークションで55元で落札されていました


なんで~~?10元硬貨より価値があった???

なんだかいろいろなことがわかって面白かったので
この人民元1元硬貨は今後も記念に取っておこうと思います
お手持ちに台湾の10元硬貨があったらぜひぜひ
隠れている二文字と二つの絵を
見てみてください♪
実は台湾人の朋もこの
10元硬貨の隠し文字のことを知りませんでした
確かに私も日本円のこともあまり知らないかもですが、透かしとか
お札の一部が光るような技術が使われいたはず。
お札とか硬貨って色々工夫がされているんですね・・・
勉強になりました。
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by meife-no-shiawase
| 2018-12-27 01:10














