2018年 11月 29日
あなたは最後の晩餐に何を食べますか?息子の回答に・・・恥ずかしいけど納得。
読書は子どもの頃から好きです。
ただ今もなお電子書籍は苦手で紙の本でないとダメ。
台湾でも紀伊国屋さんなどで日本の小説、雑誌など手に入りますが
だいたい、日本に一時帰国の際は必ず本屋さんに行って本を買って帰ります。
実は本屋さんの店員さんが手書きで書いているPOPを見るのが好きで
結構、それを参考に買うことも多いです。
あの手書きPOPが伝えてくるパワーって結構強いかも。
でも読書といっても私の好きなのは軽く読める「エッセイ」系。
特に「旅行」系とか「ごはん」ものとか・・・。
小説なら「愛憎ドロドロ」系が好き
あとは最近、装丁とかが素敵なのがあるとついつい買っちゃいます。
実はこちらの本も中身はほとんど見ずに装丁に惹かれて買ってきた本。
益田ミリさんという方の『今日の人生』。
頁の色もこんな風にちょっとカラフルで可愛い♪
エッセイかな~!?中の内容を見ないで買うのもちょっとワクワク♪
で、この間、移動の新幹線の中で読むのに持っていったら
アララ、びっくり。コミックエッセイでした。
読み始めたら・・・
なんだか・・・ほんとに・・・ものすごく・・・かなり・・・不思議な・・・。
普通の・・・なんでもない、ほんとに日常のできごとを描いていて、
面白い?面白くない?のかわからない気持ちのまま最後まで。
でも、なんというか・・・
マイナス思考の友の話をずっと聞いているような・・・
でもところどころ、「あるある」「そうだよね」って共感できて・・・
でもしまいには・・・ちょっと新幹線の中なのに涙ぽろりしてしまったり。
益田ミリさん。不思議な作家さん。
他にはどんな本を書いていらっしゃるのか、また買ってみよう。
この本の中の1ページ。
「最後の晩餐って何がいい?」と一人の男性が連れの男性に聞いて
連れの男性が
「う~ん 親のカレーかな」
と答えて、
作家さんが「おいしかったんだね!!!」
と心の中でつぶやいている場面があったのですが・・・
ここはなんだかものすごく心が温かくなって・・・
最後の晩餐か~。自分は何を食べるだろう・・・としばし考えて・・・
色々思い浮かんだけれど、「母のグラタン」に決定
母の作るグラタンは一番上にタップリ~のチーズがトロケていて。
そのチーズの下にはクリームソースで和えたマカロニとタマネギと鶏肉。
そのマカロニの下にはお野菜とハムで炒めたケチャップライス。
上から掘っていって赤いごはんにたどり着くのが幸せだった~
で、そうだ・・・
「MY SONはいったい、最後の晩餐・・・なんと答えるだろう」・・・
早速、LINEで聞いてみました。
私は外食ばかりしている人に思われていますが()
これでもお料理も結構好きで、家庭料理もちゃんと作っていました。
小学校、中学校、高校、予備校の13年間、MY SONのお弁当もちゃんと作りました
なので、どんなお料理を彼はいったい最後に食べたいと選ぶのかな・・・ドキドキ。
そうしたら結構すぐに返信が。
「そうだね~魯肉飯かな」って。
くぅ・・・母の味ではないのか・・・。
MY SONお気に入りの魯肉飯はこちら。
まあ確かに・・・
台北の天母に住んでいた時はこのトマト牛肉麺を週1(週2!?)は食べていたし
塾に行く前にはこの排骨飯をしょっちゅう食べていたし・・・
人生の半分以上を台湾で過ごしている彼にとっては
美味しいもの=台湾ごはん・・・なのかも。
母としてはとてもお恥ずかしい結果となりましたが・・・私も納得
皆さんは最後の晩餐・・・何を食べますか?
👇👇👇
by meife-no-shiawase
| 2018-11-29 12:23
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