2017年 03月 03日
(台東:猪血湯)30分も並んだ「卑南豬血湯」のスープは如何に・・・!?
台東に到着して・・・
目指すはとりあえず懐かしい高台。
もう約10年ほど前になりますが
朋の朋の親戚(遠い!)の家があってお邪魔したことがあります。
とっても温かい方たちで
たくさんの「おもてなし~」をして頂きました。
その光景、今もまだ覚えています。
台東の駅でレンタカーしてガソリンを入れて出発~。
と、道を走っていると・・・
なんだ、この行列。
(ちょっと写真を加工してみたらカッコいい写真になったので。
セピアっていい雰囲気でるなぁ~(自己満足。笑))
すると一緒にいた朋が
「あ~、ここ、ここ。有名な古いお店だよ。
お腹空いてないけど、どうする?」
「あれだけ並んでるなんてね~並ぶか」
ということで、Uターンして駐車して列に並びます。
す、すごいな。行列。
お店までこの距離。
どれぐらい待つのかなぁ~?
こちら。
「卑南豬血湯」さんです。
60年ほどの老舗だそう。
猪血湯とは・・・
豚の血を固めたお豆腐みたいなものを入れた
スープです。
今までも飲んだことがあるけれど
そこまで印象深いお店はなかったなぁ~。
ようやくお店の近くに。
並ぶこと30分ほど。
わおわお。
メニューです。
猪血湯以外にも色々不思議メニューが。
とにかくこの日は台東も寒くて
早く熱いスープが飲みたい~!!!
湯気を見てちょっとホッとします。
注文はこちらで。
画用紙に注文を書いていくおばちゃん。
ガラスケースに珍しい内臓類が色々。
すごく忙しくてばたばたしてるのにも関わらず
「これはどの部分?」
なんていうこちらの質問には
とっても丁寧に答えてくれるスタッフさんたち。
この大きなお鍋には煮えたぎるスープ。
そこに豚の内臓やらを湯がくように入れて
すくいあげています。
連休中もあるのか、本当に途切れないお客さんたち。
有名人も多く訪れている様子。
来ました~!!!
これがお店の名前にもなっている「猪血湯」です~。
アツアツ~!!!
これが猪血~♪
見た目ほどすごい味がするわけでもなく
お豆腐・・・と言われれば、
そうか、お豆腐かぁ~なんていうかんじです。
本当にツルツル~と口の中ですべります。
スープの中にも腸が。
このスープ。
一口飲んだ時は、
「うわっ、濃い~しょっぱい~」
って思ったのですが、実はお塩とかそういうのの濃さではなくて
ものすご~く色々な豚のエキスがにじみ出ていて
それが濃厚!
というのも、飲めば飲むほど美味しくてなってきて
濃さを感じなくなってきて・・・
おかわり~!(←スープは後からも足してくれます)
不思議なスープ!
そしてこれは・・・腸の部分と、あれ?あとどの部分だっけ?!
2種盛りにしてもらったのですが
腸はモチモチ、もう一つのはコリコリ~!
美味しいぃ~!!!
このソースが美味しぃ~!
みたらし団子の味にちょっと似ていてちょっと甘め。
いやん、美味しぃ~!!!
うわ。見た目すごいです。
グロテスクだこと・・・。
これ、豚のしっぽです~!!!
でもこれ、美味しぃ~!!!
こういうのを喜んで食べていると
「メイフェ、あなた、ほんとに日本人?」
と言われることが多いです。
年々、こういうのが好きになっているかも。
お店から出てきても相変わらずの行列。
不思議な魅力あるスープでした。
また飲んでみたい~!
それにお店のもう一つの名物が「糯米腸」。
この日はすでに売り切れていて食べられませんでした。
いつかまた台東に来られたら、こちらも!
<お店情報>
卑南猪血湯
台東氏更生北路76号
089-229043
10時30分~19時00(でも売り切れたら終わり)
by meife-no-shiawase
| 2017-03-03 21:59
| 台湾グルメ(東部)